2018年3月20日

Dusseldorf


最近、走ることばかり書いている。しかし、走ることは僕にとって本当に重要で、人生の核のようなものだ。

僕は高校・大学時代、ほとんどお金がなかった。もともと人付き合いが好きではないことに加え、交際費もないので、人付き合いの少ない青春だった。そうして何をしていたかというと、ただ文庫を読んで、走っていた。

愛読するブログに「人生は十代で決まる」みたいなことが書いてあった。たしかにそうかもしれない、と思う。

考え方や、趣味や嗜好も、そういったものは、ほとんど十代で決まってしまうのだろう。

走ること、古典文学を読むこと、外国語に対する興味、人との付き合い方、実存主義的な考え方、そういった僕の原型のようなものが十代から二十代前半で出来上がってしまったのだ。

この「原型」を持った僕は、おおむね形を変えることなく、四十歳に近づこうとしている。僕の人生からなくなったものといえば、麻薬(ニコチン)と孤独だ。アルコールは今でもときどき摂取するが。