2018年2月21日


一年くらい前は、結構酒を飲んでいた。

酒、といっても僕が飲むのはもっぱらビールだが、ほとんど毎日1リットルは飲んでいたと思う。

ドイツのいいところというべきか、悪いところというべきか、ともかくビールが安い。500ミリリットルで大体90セント(120円くらい)である。日本の半分強、という感じか。

しかし心のどこかで、この生活を続けたらいつか早死にするな、と思っていたのである。運動もほとんどしていなかった。そして今、40を目前にし、酒を断つことにした。

断つ、といっても断酒したわけではなく、飲みに誘われれば行くし、ときどきは飲むこともある。しかし少なくとも、毎日家で飲むことはやめようと思っている。

それと並行して、ストレスを解消するためにジョギングを再開した。運動不足を解消する目的もある。

そしてジョギングをしていると、なにか、だんだんとこれに依存が形成されていっているような気がする。僕はそれほどハードなランナーではない。しかしそれでも、走ることは気もちがいいし、はっきりと幸福感を感じる。この「幸福感」に依存しているのだ。

世間の人は、ランナーについて誤解をしているように思う。ランナーは、一見、禁欲的な存在に見えるが、実はそうではない。

とはいえ、依存が形成されるならされればいい、と思う。アルコールがランニングに置き換わっただけのことだ。

結局のところ、人は人生という膨大な時間を埋めるために、何か依存する対象を探しているのだ。それは酒であったり、金もうけであったり、権力の追求であったり、ランニングであったり、人それぞれだ。