2017/11/03

僕が嫌いなパリ的な何か


パリが好きな人は、以下の文章は読まないでください。きっと、不快に感じるかもしれないので。

先日フランスに行った。そしてやっぱり「パリ」という街は好きになれないと感じた。

たぶん縁がないんだろうと感じる。今回は車で通ってみただけなのだが、というか「車で通ってみただけ」なのが悪かったのかもしれない。パリ市街を運転することは、かなりのストレスである。東京よりもひどい。

家族で北フランスを旅行していて、妻がちょっとパリを見てみたいというから車で通ってみたのだが、本当にひどい経験だった。妻は初めてのパリなので、エッフェル塔やら凱旋門やらにだいぶ興奮していたが、僕はやはり好きになれなかった。たぶんパリも、僕のことはお呼びじゃないだろう。

何度も何度も同じことを書くが、僕は観光地が嫌いである。観光客も嫌いである(自分自身が観光客であることも含めて)。旅行が嫌いなのではない。観光が嫌いなのである。

どうして多くの人がパリに惹かれるのかわからない。僕は学生の頃に一回行って、そして今回車で通っただけだが、やはり生理的な拒否反応がある。

一つには密集感が凄すぎるということ。観光客が多すぎるということ。そしてなにより、最も重要なことにも関わらず言葉にしずらいこと。それはどこか、なにか、冷たさを感じることなのである。

公平を期すために言えば、僕はフランスが嫌いなのではない。というかむしろ好きだ。フランスは好きだし、フランス人も好きだ。ただパリが嫌いなだけである。

きっとただ単に僕は、大都市が嫌いなんだろう。あるいは大都市が僕を嫌いなんだろう。

ちなみに写真はパリではなく、北フランスのどこかである。町の名前は忘れた。ムール貝が美味しい町だった。