2017年9月20日

Markt, Dusseldorf


ドイツでは週末、よく蚤の市というか、フリーマーケットが開かれている。僕も家族と一緒によく行く。

しかし正直なところ「これ一体誰が買うの」と思うようなものがほとんどである。

しかしどのマルクト(マーケット)に行っても盛況で、観察していると「これ一体誰が買うの」的なものが、ちゃんと売れている。

特に理解できないものが「手紙」と「写真」である。このことは一回書いたかもしれない。昔の人が、誰かに宛てた手紙が売っているのである。あるいは、昔の人が撮った肖像写真とかが売っているのである。

これを買ってどうするのだろう、と思うのだが・・・、鑑賞して、コレクションするのだろう。ううむ。まったく理解できない。ここらへんが、ドイツ人の理解できないところである(ほかにもあるが)。

そういうわけで、マルクトは、僕にとってはガラクタばかりだが、見るのは楽しい。ベビーカーを押しながらブルスト(ソーセージ)を買って、ビールを飲む。そういう、平和な休日である。

しかし先日、そうやってぶらぶらしていたら、シュタイフのテディベアが売っていた。ちゃんとしたもので、綺麗だった。

僕はそれを、息子のためではなく僕自身のために買ってしまった(息子二人には、すでにそれぞれお気に入りのパンダとクマのぬいぐるみがある)。3ユーロだった。

いい買い物をした。僕はそのクマを「マーク(Mark)」と名付けた。マルクト(Markt)で出会ったからだ。

ところでシュタイフのぬいぐるみは、左耳に、シュタイフ製品であることを示すタグがついている。マークのタグには、「Made in West Germany」と書いてあった。