7.29.2017

Lyon


久しぶりに「沼」を意識している。恐るべき、しかしその誘惑に抗しがたい、そういう沼だ。

以前ラミーのローラーボールを買って「文房具問題は終了した」と豪語した。しかし、先日ひょんなことからサファリの万年筆を入手した。グロース・マルクトという、月一で開かれている蚤の市を見に行ったところ、サファリの万年筆が10ユーロで売られていた。10ユーロ?僕の心は動いた。

気が付くと財布から紙が一枚消え(その紙には「10 Euro」と書いてあった)、そして手のひらに万年筆があった。

これがいけなかった。ローラーボールもいいが、万年筆、いやあえてドイツ語でいおう、「フュラー」(Fueller)、これはやばい。レンズ沼に匹敵するヤバさではないだろうか。

気が付けばラミーのHPを眺め、溜息をつく自分がいる。この「インペリアル・ブルー」のステュディオ、この美しさには溜息がでる。ドイツ人は本当にこういうものを作るのがうまい。