2.05.2017

Am Rhein


実に悲しいことだが、僕はM型ライカには向いていないのかもしれない、などとX2やGRを使っていて思う。

なぜかというと、やはりレンジファインダーでは100%完璧なフレーミングが難しく、そして僕は100%完璧なフレーミングがしたいからだ。

僕はどちらかというと、じっくり撮る。構図を考えながら撮るし、というか構図を考えてじっくり撮ることが、写真を撮る楽しみだ。

しかしM型ライカは、そういうカメラではない(たぶん)。極端にいえば速射性、これだけを求めているカメラではないか。実際、速射という点でいえば、歴史上のすべてのカメラの中で、ぶっちぎりの性能を持っていると思う。

値段が高ければ高いほど、一般的によいカメラだといえるかもしれない。しかし、それが自分に合っているかどうかとなると、それはまた別の話だ。

僕がカメラに求めることは、まず小さいこと。ニコンとかキヤノンの、あのバカでかい一眼レフをもって散歩する気にはなれない。

そして、100%の視野率で、正確なフレーミングができること。

自分にあったカメラとはどういうカメラか、ということを知るのには、長い年月(とお金)がかかると思う。大げさかもしれないが、10年はかかるのではないか。

その点でX2とGRは、究極に近い。