2017年2月5日

Ginza


以前、ライカのX1を使っていた。

これは、僕にとって「終着駅のカメラ」になるはずだった。しかし結局のところ、僕はこれを手放し、いま僕の手元には、ドイツで超格安で手に入れたX2がある。

このX2は、今度こそM8とGRとならび、僕の終着駅のカメラとなると思う。

X1は、非常に惜しいカメラだった、と今でも思う。コンセプトとしては最高に優れていると思うし、デザインもいい。

ただ、いかんせん工業製品としての完成度が足りなかった。あのスカスカしたシャッターダイアルや、電池蓋の「浮き」の問題や。オートフォーカスも使い物にならない。

実に勿体ないカメラだった。どんなにコンセプトが優れていても、細部を怠ると失敗する、という例だ。

X2は、X1でおろそかだった部分がすべて改善された。ただ惜しむらくは、軍艦部にあのチロルチョコみたいなでっぱりができたことだ。電子ビューファインダーをつけてしまえば関係ないのだが、できれば「でっぱらないで」欲しかった。

しかしあの「電子ビューファインダー」は、一度使ってしまうと元に戻れない。きわめて正確なフレーミングができる。「見え」もいい。光学ビューファインダーをつけるのもカッコいいと思うけれど、僕としてはやはり正確にフレーミングをしたい。

ライカX3はでるのだろうか?どうもこのシリーズは終わってしまったような気がしてならず、残念だ。