2018/01/13


幾度となく思ってきたが、最近また、酒をやめようかと思っている。「酒」といっても、僕が飲むのはもっぱらビールだけだが。

もともとあまり強くないので、ビールを飲むだけでも結構酔っぱらうし、飲みすぎればお腹も壊す。体調も崩す。そうして、ほとほと面倒くさくなった。

何かを「やらないこと」はすごく大事だ。これは「やること」よりも大事だ。「今年こそはこれをやる」という誓いを立てるよりは「今年こそはこれをやめる」という誓いを立てるほうが有益だ。

そして酒を飲まないと、結構、時間ができることに気付く。酔っぱらってすぐ寝てしまった時間が、まるまる手元に帰ってくる。

そうすると、暇になるわけであるが、暇というものもまた、大きな問題だ。

「人生は死ぬまでの暇つぶし」という言葉があって、僕自身はこの言葉は、いかにも安っぽくて陳腐なので好きではない。しかし、無視できない真実を含んでいるとは思う。

しかし人生というものは、「暇つぶし」なんていう気楽なものではない。時間というものは、僕たちが「埋めなければならない」あるいは「耐えなければならない」ものだ。そしてその「埋める」あるいは「耐える」方法というものは、めいめいが真剣に考えなければならないもの。

とりあえず今の状況は、酒を飲むのをやめて、素面になって、返ってきた時間を「埋めて」あるいは「耐えて」いるところである。